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活動行事

令和5年度事業計画

 4月12日(水)
理事会
城東高校会議室
 4月28日(金)創立記念講演会城東高校体育館
 5月14日(日)第62回城東渭山同窓会定例総会JRホテルクレメント徳島
 6月11日(日)東京支部総会アルカディア市ヶ谷
 6月~7月頃  近畿支部総会
 9月10日(日)第75回体育祭(同窓会会長賞授与)城東高校教室
 1月初旬    第27回二十歳の同窓会(後援)
 2月28日(水)賞状授与式(同窓会賞授与)城東高校体育館
 3月 1日(金)第75回卒業証書授与式(祝辞)城東高校体育館
 3月下旬    第32回城東高校定期演奏会(後援)徳島文理大学予定

令和5年度入学式

4月10日 新しい制服に身を包んだ新入生279名が城東高校に入学しました。
これから3年間、真の友となる友人と出会い、楽しく充実した学校生活を送ってもらうことを期待しています。


第74回卒業証書授与式

令和5年3月1日 第74回卒業証書授与式が挙行されました。

コロナ禍もいくぶん収まってきたため、3年ぶりに在校生も出席し、邦楽部やオーケストラ部の演奏も加えた通常の形に戻して行われました。

269名の卒業生が3年間通い慣れた学び舎を巣立っていきました。

以下、会長祝辞です。

卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。

城東渭山同窓会会長の高畑です。

皆さんは希望を抱いて城東高校に入学されましたが、新型コロナのパンデミックにより、予想とは違ったこの三年間を過ごしたことでしょう。満足のいく学校生活は送れなかったかも知れません。しかし、思いの寄らぬ困難は突然に訪れるという事が分かりました。この貴重な経験を今後の人生に生かして欲しいと思います。

今、将に、これから。皆さんは自分の未来に大いなる希望と漠とした不安の中で未来に飛び立たんとしています。一人ひとり、幸せな人生を歩んでいただきたいと切に願っています。では、人生がどのようであれば幸せなのでしょうか。他人と比べても羨望や嫉妬で苦しむばかりです。物質的な豊かさを求めて、欲望がすべて満たされたとしても幸せとは限りません。それは、欲望には果てしがなく、次々とうたかたの如く増えていつまでも心は満たされません。

しかし、最も辛い人生は自分の意の添わないことを他人からやらされる、「やらされ人生」ではないでしょうか。もし、主体的な人生を歩むことができれば、苦難があっても幸せだと私は思います。

では、主体的な人生を送るにはどうすれば良いのでしょうか。先ずは目標を立てることです。人生の目標を山として例えてみましょう。

登るのは眉山なのか、富士山なのか、エベレストなのか?眉山ならハイキング気分ですぐに登れます。富士山であれば宿泊や旅の手配、登山用具も揃え、基礎体力を鍛えなければなりません。エベレストなら、相当の準備や登山経験を積まねばなりません。このように目標によって生き方が変わってくるのです。目標が高い程、困難で過酷ですが、達成感ややりがいは増していきます。「少年よ、大志を抱け」と言ったクラーク博士は若者たちに高い目標が必要だと教えています。しかし、いくら高い目標を立ててもそれを実践し継続しなければなりません。三日坊主の経験は何度もありませんか?三日坊主の繰り返しでは「やらされ人生」になっていく事が容易に想像できます。繰り返しますがどういう目標を立てるかで人生は決まります。主体的に生きること、言い換えれば自由に生きること。自由とは勝手気ままの意ではなく読んで字のごとく自らを由とすることです。更に、自分の心を磨き、他人を幸せの為に自分の力を使うことできれば最高です。

これからの皆様が主体的な人生を生きて真の幸福者であられんことを寿ぎ、祝辞とさせていただきます。




第31回 城東高校定期演奏会 ご案内

日 時令和5年3月25日(土)
13時30分開場 14時開演
場 所徳島文理大学むらさきホール
入場料500円
当日券販売予定。
予めお買い求め頂ける場合は、城東高校事務室で販売しております。
主 催徳島県立城東高等学校
共 催徳島文理大学
後 援城東渭山同窓会



プログラム
第Ⅰ部 【邦楽】 演奏:城東高等学校邦楽部
宮城道雄 作曲 宮田耕八郎 編曲 『編曲 春の海』
水川寿也 作曲 『風のモザイク』
佐藤敏直 作曲 『ディヴェルティメント』 ほか
第Ⅱ部 【合唱】 演奏:城東高等学校合唱部
懐かしの青春ソング~城東高校創立120周年に寄せて~
第Ⅲ部 【管弦楽】 演奏:城東高等学校オーケストラ部
チャイコフスキー 作曲 幻想序曲『ロミオとジュリエット』
久石 譲 作曲 『Spirited Away Suite(「千と千尋の神隠し」組曲)』
リスト 作曲 交響詩『レ・プレリュード』

高校行事参加(令和2年度体育祭)

令和2年9月10日に城東高等学校体育祭が開催されました。

今年度は新型コロナウイルスの影響で、体育祭の同窓会長賞の表彰は青山校長先生に代行頂きました。

各学年の総合優勝のクラスに贈られる同窓会長賞は
1年 107HR  2年 201HR  3年  308HR が受賞しました。


支援事業(サン・ジョセフ高校との交流)

3月18日から30日までの13日間、本校1・2年生24名と引率教諭2名がフランスのル・アーブル市にあるサン・ジョセフ校を訪問しました。昨年秋に来校したサン・ジョセフ生と再会し、授業やホームステイを体験しました。



生徒感想文(抜粋)

一言で言い表せないほど色々なことが起きたフランスでの生活は今振り返ると本当に早く過ぎて行きました。
日本にいた時は時間がこんなにも早く過ぎ、短く感じるとは思ってもいませんでした。
でも、それほど毎日が充実していたのだと今になって思います。フランスでは本当に様々なことを経験して、出発前の自分より少しは成長できたと感じています。
出国の際は初めての海外、見知らぬ土地でしかも自分自身英語があまり話せないということもあり不安が私の中のほとんどを占めていました。
でも、私の心配など他所に家族の方々は暖かく受け入れてくださり、楽しく過ごすことが出来ました。訳あって、両親が不在だったため毎晩ホストシスターのお姉さんがフランスやアラブの伝統料理をふるまってくれました。私のディズニー好きを知り、休日は「ヴァンパイアのお城に行くよ」などと言ってサプライズでディズニーランドに連れて行ってくれました。放課後にはみんなでラザーゲームというサバイバルゲームの室内バージョンを楽しみました。
また今回の留学では自分のことや、母国日本の良さを見直し、フランスから外国に目を向けるといった機会が沢山あり、異文化や言葉を学ぶだけが留学の目的ではないと気づくことができました。
特に、私は今までで1番「自分と向き合う」ということができたと思います。留学中は自分とは何か、自分が置かれた立場はどういうものなのかといった問いについて考える時間が沢山ありました。
日本では、コミュニティーやグループ内で決められた役割を持つことが多々あり、行動も発言もある程度制限されているように感じていましたが、フランスでは、何もかもがゼロからのスタートであり自分のことについてすべて自分で整理する必要がありました。そのため、日本にいた時より思い切った言動が出来ました。これにより自分は何を感じ、思い、考えたのか、また自分が本当にやりたいことは何なのかといったことが明確になり、これまでより自分に素直になれました。
また、異なる価値観を持つ人たちとの交流の中で、今まで気づくことのなかった自分の姿を客観的に見つめ直すこともできるようになりました。育ってきた環境や経験の全く違う友達の考えに触れることで、多くのことに気づかされました。ホストファミリーやその友達、町の人、色々な人たちに親切にしてもらったり、助けてもらったり、時にはアドバイスをもらったりする中で、新たな刺激を受け、普段とは違う角度から自分を見つめ直すことができるようになった気がします。これらは、自分にとってこれまでになかった「進歩」であると感じています。今回の経験をこれからの進路等に活かしていきたいです。ホストファミリー、先生方、友達、そして両親、支えてくださった皆様にとても感謝しています。