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活動行事

第76回城東祭体育祭

9月9日、第76回体育祭が行われました。高校生たちの若さあふれる競技や歓声は熱量にあふれ、大きなエネルギーがグラウンドに渦巻きました。PTAの方々のジュース・アイス販売のご助力もあり、熱中症の生徒が出ることもなく、無事に終えることができました。

各学年の優勝クラスには高畑会長から城東渭山同窓会長賞が授与され、生徒たちは副賞の金長まんじゅうを笑顔で頂きました。


創立120周年記念事業「君の夢に奨学金プロジェクト」募集

1年間に50万円を上限とし、令和6年5月1日から奨学金制度がスタートします。
「君たちの夢」に対して支援する奨学金制度です。

  • 「君の夢にプロジェクト」募集要項
  • Q&A
  • 申請計画書(参考)
  • 令和6年度事業計画

     4月15日(月)
    理事会
    城東高校会議室
     5月19日(日)第63回城東渭山同窓会定例総会阿波観光ホテル
     6月頃     東京支部総会
     6月~7月頃  近畿支部総会
     9月 9日(月)第76回体育祭(同窓会会長賞授与)城東高校教室
     1月初旬    第28回二十歳の同窓会(後援)
     2月頃     賞状授与式(同窓会賞授与)城東高校体育館
     3月上旬    第76回卒業証書授与式(祝辞)城東高校体育館
     3月下旬    第33回城東高校定期演奏会(後援)徳島文理大学予定

    令和6年度 徳島県立城東高等学校創立記念講演会のご案内

    実 施 日令和6年5月8日(水)13:30~15:15(予定)
    会  場徳島県立城東高等学校 体育館(大アリーナ)
    聴講対象生徒全学年、教職員、同窓生
    題  目星降る徳島から始まる、夢を叶える旅
    講  師東京都立大学システムデザイン学部航空宇宙システム工学科
      教授 佐原宏典 氏
      

    講師プロフィール
      徳島県立城東高等学校 第41回(平成2年3月)卒
      最終学歴・学位
        東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻・博士(工学)
      専門・研究分野
        航空宇宙システム工学
      研究テーマ
        革新的宇宙システムの創出とその利用法開拓による
        未来の宇宙の創造
      研究キーワード
        超小型衛星,推進系,システム・アーキテクチャ,軌道力学,
        宇宙環境,宇宙機構造,人工流星,CanSat

    *同窓生で聴講をご希望の方は、城東高校企画総務課 田中秀征 までご連絡ください。
       城東高校 ℡ 088-653-9111

    *実施時間の変更等についてがある場合には、城東高校ホームページに掲載しますので、
     こちらをご確認ください。

    第32回 城東高校定期演奏会のご案内

    3月24日(日)14時より、徳島文理大学むらさきホールで第32回城東高校定期演奏会が開催されます。邦楽・合唱・管弦楽による生徒たちの演奏をぜひお聴きください。

    日 時令和6年3月24日(日)
    13時30分開場 14時開演
    場 所徳島文理大学むらさきホール
    入場料500円
    主 催徳島県立城東高等学校
    共 催徳島文理大学
    後 援城東渭山同窓会
    お問い合わせ
    Tel.088(653)9111 城東高等学校



    プログラム
    第Ⅰ部 【邦楽】 演奏:城東高等学校邦楽部
    宮城道雄 作曲 宮田耕八郎 編曲 『春の海』
    井関一博 作曲 『煌々と』 ほか
    第Ⅱ部 【合唱】 演奏:城東高等学校合唱部
    シャーマン兄弟 作詞 作曲 メリーポピンズ・メドレー ほか
    第Ⅲ部 【管弦楽】 演奏:城東高等学校オーケストラ部
    P.チャイコフスキー 作曲 組曲『眠れる森の美女』より
    P.チャイコフスキー 作曲 交響曲第6番『悲愴』第1楽章 ほか
    第Ⅳ部 【合同ステージ】 城東高等学校邦楽部・合唱部・オーケストラ部
    久石譲 作曲 交響組曲『もののけ姫』より

    第75回卒業証書授与式

    3月1日、城東高校第75回卒業式が行われ、274名の卒業生が3年間過ごした学び舎を巣立っていきました。新型コロナウイルスも収束してきたことから制限もなくなり、従来の卒業式が戻ってきました。同窓会からは高畑会長が参列し、前日には城東渭山同窓会賞の授与、当日は祝辞を述べられました。

    城東渭山同窓会会長 挨拶

    只今、ご紹介を賜りました城東渭山同窓会会長の高畑宏比です。

    本日、二七四名の卒業される皆様、ご卒業おめでとうございます。また、ご臨席の保護者の皆様にもお祝いを申し上げます。そして、この度、藤本校長先生が定年を迎えられます。長年の生徒へのご指導、学校運営に対しましても熱心にご尽力を賜り感謝申し上げます。また、諸先生方のご功労に対しましても改めて感謝申し上げます。

    私は約50年前の第24回の卒業生です。その時の卒業生は四五〇名で男子が一〇〇名という時代でした。校舎も制服も当時と変わっていますが、同じ校歌を歌えばその伝統は脈々と受け継がれているように感じます。今や城東高校は県下屈指の進学校であり、演劇や音楽、そして多くのスポーツも活躍が目覚ましく「文武両道の城東」の歴史が刻まれています。中でも、昨春の硬式野球部の甲子園出場は全国にさわやかさを届けられた良き思い出となりました。在校生と卒業生一同が城東のブルーのスクールカラーに染められた大応援団の光景に感動いたしました。同窓会としても、多額の寄付が出来たことは改めて同窓会活動が意義深いことであると実感できました。同窓生の絆の大きさを改めて知ることができました。卒業される皆様も生涯、城東高校の卒業生であることに、自信と誇りをもって過ごして頂けると確信しています。

    さて、私は、会社経営をしている他、様々な団体で社会的な役割をするようになりました。自分の能力に自信もありませんし目立ちたい方ではありません。しかし、ある先輩から生き方ついて教わりました。それは太鼓の話です。「太鼓って打てばなるから太鼓なのであって、太鼓の形をしていても打っても鳴らないのは太鼓ではありません。鳴るうちが太鼓ですよ」とのこと。その意図するところは人から自分が必要だと頼られたら、できる限り、どのような役目も断らすに気持ちよく引き受けなさいという事です。

    また、別の先輩には、「恥をかくことを恐れて、自分の得意な事だけをしているようでは人間的に深みはできない。人に笑われるとわかっていても、不得意にも挑戦することによって人間としての深みができるというものです」と私には耳の痛いところを指摘されました。今、納得して苦手なこともやっています。そうすると活動範囲も広くなり交友関係も広がっていきます。これから皆様も、人生を歩む中で様々な決断をしなければならない時は、苦手なこともチャンス到来と思って、チャレンジングな生き方を選んで欲しいと思います。

    また、ウクライナやパレスチナの戦争、能登半島地震災害など予期しない不幸な出来事を目の当たりにします。全国総文祭において全国トップの最優秀賞を受賞した演劇部の「二十一人いる」はウクライナの戦火を想起させ、戦争の虚しさを自分事として問題提起した作品でした。このようにどんな時も他人事とせず、当事者に想いを馳せて、世の為人の為に寄与していこうという優しい思いやりの心を育んでいける大人になって欲しいと願っています。

    これから、県外に出られる皆様は徳島と疎遠になってしまうかもしれません。それでも、ふるさとの人はいつでもあなた方を応援しています。ふるさと徳島への想いを大切に思っていただけるよう切に希望致します。

    結びとなりますが、城東高校のご発展と卒業生並びにご臨席の皆様お一人お一人のご健勝をお祈りし、同窓会会長のご挨拶といたします。本日は誠におめでとうございました。

    城東渭山同総会長 高畑宏比


    令和5年度入学式

    4月10日 新しい制服に身を包んだ新入生279名が城東高校に入学しました。
    これから3年間、真の友となる友人と出会い、楽しく充実した学校生活を送ってもらうことを期待しています。


    支援事業(サン・ジョセフ高校との交流)

    3月18日から30日までの13日間、本校1・2年生24名と引率教諭2名がフランスのル・アーブル市にあるサン・ジョセフ校を訪問しました。昨年秋に来校したサン・ジョセフ生と再会し、授業やホームステイを体験しました。



    生徒感想文(抜粋)

    一言で言い表せないほど色々なことが起きたフランスでの生活は今振り返ると本当に早く過ぎて行きました。
    日本にいた時は時間がこんなにも早く過ぎ、短く感じるとは思ってもいませんでした。
    でも、それほど毎日が充実していたのだと今になって思います。フランスでは本当に様々なことを経験して、出発前の自分より少しは成長できたと感じています。
    出国の際は初めての海外、見知らぬ土地でしかも自分自身英語があまり話せないということもあり不安が私の中のほとんどを占めていました。
    でも、私の心配など他所に家族の方々は暖かく受け入れてくださり、楽しく過ごすことが出来ました。訳あって、両親が不在だったため毎晩ホストシスターのお姉さんがフランスやアラブの伝統料理をふるまってくれました。私のディズニー好きを知り、休日は「ヴァンパイアのお城に行くよ」などと言ってサプライズでディズニーランドに連れて行ってくれました。放課後にはみんなでラザーゲームというサバイバルゲームの室内バージョンを楽しみました。
    また今回の留学では自分のことや、母国日本の良さを見直し、フランスから外国に目を向けるといった機会が沢山あり、異文化や言葉を学ぶだけが留学の目的ではないと気づくことができました。
    特に、私は今までで1番「自分と向き合う」ということができたと思います。留学中は自分とは何か、自分が置かれた立場はどういうものなのかといった問いについて考える時間が沢山ありました。
    日本では、コミュニティーやグループ内で決められた役割を持つことが多々あり、行動も発言もある程度制限されているように感じていましたが、フランスでは、何もかもがゼロからのスタートであり自分のことについてすべて自分で整理する必要がありました。そのため、日本にいた時より思い切った言動が出来ました。これにより自分は何を感じ、思い、考えたのか、また自分が本当にやりたいことは何なのかといったことが明確になり、これまでより自分に素直になれました。
    また、異なる価値観を持つ人たちとの交流の中で、今まで気づくことのなかった自分の姿を客観的に見つめ直すこともできるようになりました。育ってきた環境や経験の全く違う友達の考えに触れることで、多くのことに気づかされました。ホストファミリーやその友達、町の人、色々な人たちに親切にしてもらったり、助けてもらったり、時にはアドバイスをもらったりする中で、新たな刺激を受け、普段とは違う角度から自分を見つめ直すことができるようになった気がします。これらは、自分にとってこれまでになかった「進歩」であると感じています。今回の経験をこれからの進路等に活かしていきたいです。ホストファミリー、先生方、友達、そして両親、支えてくださった皆様にとても感謝しています。